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updated 2012-08-23

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2012.5.11


「東大生の視点」と題して東大生に様々なことを語ってもらうこのコーナー第7回目は、農学部に所属のKさんにお話を聞いてきました。

テーマは「凄まじきインド人」です。




インド人はとにかく騙してくるということは日本にいる時からずっと聞いてきた。インドを旅した人たちは皆、インド人を信用するなと言っていた。インドを旅しようと決めたとき、インド人とは常に疑って接しようと誓った。

旅をしてみた感想。騙そうとしてくるインド人はめちゃくちゃ多かった。単に道を聞いただけでも、知り合いの店に連れて行き、みやげ物を買わそうとする。さらに、みやげ物屋では自分が日本人だと知ると、大抵通常の値段の5倍ほどの金額をふっかけてくる。



しかし、1ヶ月以上インドにいる間に、インド人の違う性格も見えてきた。

インド西部のジャイサルメールという砂漠の街に行った時、韓国人たちやガイドのインド人とともにラクダに乗り、砂漠へと向かった。砂漠の夜というのは想像を絶するほど寒く、寝袋の上に毛布を巻いてもまだ身が凍えて寝られなかったのだが、隣ではガイドのインド人が布切れ1枚で爆睡していた。また、石ころが転がった砂地の公園でサッカーの試合に参加させてもらったのだが、スパイクを履いているインド人がいる一方で、裸足でボールを追いかけ、見事なシュートをするインド人もいた。自分も途中から靴を脱いだが、どうしても10分も走り回れなかった。


次に、バラナシというガンジス河沿いのヒンドゥー教の聖地を訪れたとき、日本語で話しかけてくるインド人がいて、日本人の友達とともに、彼の話に付き合った。彼から話を聞いたあと、別れを告げ、友達と歩きながら日本語で会話していたら、さっきのインド人が遠いところから会話に加わってきた。日本人なら絶対聞き取れないような遠い距離でも、彼らは会話が聞き取れるのだ。凄まじき地獄耳。


ジョードプルという街では、タブラという打楽器を道端で叩いてお金を稼ぐ、インド人のおっちゃんと仲良くなった。そのおっちゃんに、自分のipodに入っていたある曲を聴かせてみたら、5秒間の沈黙の後、タブラで完全にその曲のドラムを再現していた。


以上のようなインド人たちとの出会いから、仮に宙に浮けるインド人がいると聞いても、自分はさして驚かないだろうなと思った。

最後に、自分が目撃した、インド人の性格を象徴するようなエピソードを一つ。
デリーの駅前で、大きい荷物を担ぎ、猛スピードで走っていたインド人が、道端に巻き散らかっていたヨーグルトに足をすべらせて転んでしまった。そしたら、そのインド人は怒るでも悔しがるわけでもなく、ヨーグルトまみれになったズボンを周囲の人に見せながら、「ヨーグルトで足が滑っちゃったよ(推測)」と言って、大笑いしていた。


india.jpg
↑写真左がKさん

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